
たぶんブラック企業だと思います。なんで見抜けなかったんだろう。
やっと転職できたのに、本当に最悪だ。
今回はこんな悩みにお答えします。
本記事の内容
・転職初日に辞めたい→ブラック企業なら即脱出
本記事の信頼性
・求人業界の経験:2年あり
この記事を書いている僕は、2回の転職を経験してきました。
転職初日に辞めたいと思った会社で、無事に3年以上働き続けています。
夢と希望をもって入社したのに、転職初日に「ダメだ、、辞めたい!」と思うなんて、ちょっと受け入れがたい事実だと思います。
本記事では、転職初日に辞めたいと思った時の解決方法を中心に、解説していきます。
入社前のイメージとの違いに震えている方や、これからどうすれば良いか悩んでいる方は、3分でサクッと読めるので、最後まで目を通してみてください。
もくじ
転職初日に辞めたいと思ったときの解決方法

転職初日に辞めたいと思ったときの解決方法
僕も転職した初日に「わあ。なんか生理的にムリだから、すぐに辞めよう!」と思った経験がありますが、結果的に3年以上続けることになっています。
その時に実戦した方法は、以下の3つです。
解決方法
②:1人でも多くの社員と自分から関わる
③:転職をした目的を振り返ってみる
1つずつ詳しく解説していきます。
1週間だけ必死に食らいついてみる
転職初日に辞めたいと思う理由は人それぞれ違うと思いますが、ちょっと体育会系発言をすると、1週間だけ覚悟して頑張ってみましょう。
人間の環境適応スキルは想像以上に高かったりするので、たった1週間で会社や職場の状況を受け入れられることもあるからです。
ちなみに僕が転職初日に心折れた内容は、以下の通り。
・初日からズルズルと研修が長引き2時間残業
・2日後から怒涛の全国出張を宣言される
それまで働いてきた会社がわりとぬるかったので、僕には全てが衝撃すぎでした。
ところが、「1週間だけ頑張ろう!」と決めて仕事に打ち込んだ結果、いつの間にか辞めたかった気持ちは消え、上司から期待される存在に。

今思えば、新しい環境ということで、色眼鏡で会社を見ていたなと思います。
・初日から2時間残業→期待で研修内容に熱がこもっていた
・2日後から怒涛の全国出張→ベンチャーなので実戦で営業研修
転職した初日は誰でも不安を感じやすいので、ちょっとしたことに敏感になりがちです。まずは1週間だけ覚悟を決めて、頑張ってみましょう。
1人でも多くの従業員と自分から関わる
本当に辞めるべき会社なのかどうかは、働いている従業員の表情を見れば分かります。
良い会社は従業員さんの表情も明るく、ブラック気質の会社は従業員の表情もどことなく暗いからです。
転職した会社が本当に辞めるべきなのか判断つかない場合は、自分から他の従業員に関わってみるといいでしょう。
僕が転職初日に会社を辞めたいと思った時は、翌日の昼休憩にたくさんの先輩とコミュニケーションをとってホッとしたことを覚えています。
みなさんキラキラした目で仕事のことや会社のことを語りながら、僕が入社したことを歓迎してくれていたから安心しました。

ずばり、ネガティブな発言が多い会社は危険だと思います。
例えば、先輩が新人のあなたに対して、会社や上司の愚痴をいったりしている会社だと、たぶん長くは続かないですよね。
入社3ヶ月以内の新人が、イキイキと働いているかどうかもチェックしましょう。
転職をした目的を振り返ってみる
転職初日で辞めたいと思ったとはいえ、その会社を選んだのはあなたです。改めてその会社に転職した「目的」を思い出してみましょう。
なぜなら、会社が理想と違ったのか、もしくは自分自身がブレているのかが、はっきりと分かるからです。
分かりやすく実例を出します。まず、僕の転職理由は下記の3つでした。
②:同じ想いをもった仲間たちと働きたい
③:企業理念に共感できる会社で働きたい
これが僕にとって優先度が高いことだったのですが、僕が転職初日に「すぐに辞めたい!」と思った内容は、全然関係ないことだったりします。
つまり、新しい環境で自分がブレていたということです。
転職で全てを満たすのはハードルが高いので、「どうなりたくて転職したのか」を明確にしつつ、現状とのギャップを確認してみましょう。
転職初日に辞めたい→ブラック企業なら即脱出

転職初日に辞めたい→ブラック企業なら即脱出
1週間覚悟を決めてやってみた結果、リアルにブラック企業だった場合や、どうしても続けるのが苦しい場合は、即脱出しましょう。
その時の心得としては、以下の2つです。
②:転職初日に辞めても評価は下がらない
こちらも順番に解説していきます。
ブラック企業認定は自分自身でしよう
ブラック企業の明確な基準はないので、「あなたにとってブラック企業なのかどうか」が大切だと思います。
例えば、転職先が「罵声が飛ぶくらい厳しい営業会社」だったとした時に、その会社をブラック企業と思うかどうかは、人によるからです。

働きやすい職場を求める人にはブラックだと思いますが、厳しくてもどこでも通用する営業力をつけたいと思う人には、成長できる会社かもしれません。
なので、退職者が書き込んだネット上の情報だけに踊らされず、自分の意思をもってブラック認定をしましょう。

転職初日に辞めても評価は下がらない
転職してすぐに辞めたらキャリアに傷がつくかもという不安もあるかと思いますが、逆に転職してすぐだからこそ、傷がつきません。
なぜなら、次の転職先に対して、転職理由とストーリーを作りやすいからです。

例えばですが、以下のように退職理由と志望理由をセットにすると、説得力がでます。
とはいえ、不安な人は転職エージェントを活用することをオススメします。
担当者の方は、あなたの事情を踏まえて転職先への提案内容のアドバイスをくれますし、ある程度の橋渡しもしてくれるからです。
業界トップレベルの転職エージェント3社を貼っておきますので、気になる人は登録して相談してみてください。
オススメの転職エージェント3社
・リクルートエージェント:転職支援実績No.1なので、安心して任せられます。
・マイナビエージェント:20代に信頼されている転職エージェントNo.1です。
・dodaエージェントサービス:転職者満足度No.1の転職エージェントです。
まとめ:転職初日に辞めたいと思ったときの解決方法

まとめ:転職初日に辞めたいと思ったときの解決方法
転職初日に辞めたいと思ったときって、本当に震えますよね。せっかく苦労して転職したのに、「なんで?」ってなると思います。
でもそれだけ本気で探した転職先であれば、本当は「あなたの求めている会社」という可能性もまだ捨てられません。
今回ご紹介した方法を試しつつ、もしもブラックだった場合は、即脱出しましょう。
それでは、今回は以上となります。