
今のままの収入をキープするには、どうしたらいいんだろう。
今回はこんな悩みにお答えします。
本記事の内容
Webライターは現状維持だと収入減少する
本記事の信頼性
・Webライター歴:6ヶ月
・Webライター収益:月10万円
この記事を書いている僕は、Webライター歴6ヶ月です。
副業としてWebライターを始めて、3ヶ月で月10万円を達成しました。
昨日に、定期的にWebライティングの発注をして頂いているクライアントさんから、下記のようなメッセージを頂きました。
事情を確認すると、新型コロナウイルスの影響で本業の収益が落ちているため、コンテンツの一部をストップするというものでした。
まだ約10万円分の仕事が残っていたので、正直痛いなっていう感じでした。ですが、これが雇われない仕事の現実なので、他でカバーしていくだけですね。
本記事では、Webライターとして収入を減少させない方法や、収入を上げていくための具体的な行動を解説していきます。
副業やフリーランスでWebライターの収入を安定させていきたい方や、これから収入をさらに上げていきたい方は、3分で終わるので最後まで読んでみて下さい。
もくじ
Webライターとして収入を安定させる方法

Webライターとして収入を安定させる方法
Webライターとして安定的に稼ぐためには、以下の3つが重要です。
②:企業の広告出稿が多い業界を選ぶ
③:常にマーケットの状況を把握しておく
具体的に解説していきます。
Webライターの収益モデルを理解する
副業にしてもフリーランスにしても、Webライターとしての収入を下げないためには、収益モデルを理解しておく必要があります。
収益モデルを正しく理解しておかないと、稼ぐための対策を立てれられないからです。
Webライティング案件の多くを占めるWebメディアの収益源は、アフィリエイト広告やGoogleアドセンスなどの「広告収益」が多くをしめます。
なので、Webライターの収入の源泉を辿ると、「Google」や「企業」であるということを改めて認識しておきましょう。
企業の広告出稿が多い業界を選ぶ
広告収益がWebライターの収入源ということは、伸びている業界や元気のある業界を狙っていくのが、Webライターとして正しい行動です。
なぜなら、利益があがっている業界や企業のほうが、広告出稿を多くするからです。

一般的に言われている広告出稿が多い業界は、こんな感じですね。あくまで一般論。
・美容・健康
・不動産
・教育(スクール等)
大手広告代理店の決算書を見たり、矢野経済研究所をググってみたりすると、たぶんリアルな数字も見えてくるかなと思います。
とはいえ、自分自身のマーケティング意識が大切なので、日頃から電車の広告を見たり、アドセンス広告の変化などにもアンテナを立てましょう。
常にマーケットの状況を把握しておく
Webライターもビジネスマンなので、メインで書いている業界のことや、経済の状況も押さえておくようにしておきましょう。
なぜなら、ある程度は世の中の流れを認識しておかないと、これからの自分のビジネスの舵取りができないからです。
ちなみに、僕は朝起きたら、下記のニュースアプリには最低限目を通すようにしています。
・NewsPicks
・Yahoo!ニュース
今回の新型コロナウイルスにしても、かなり広告業界の動きが変わりそうな予感なので、ニュースなどのチェックは必須ですね。
実際に、前述のキャンセルも景気によるわけですが、僕も一応予測はしていたので、精神的ダメージは3/10くらいに制御できました、、。
Webライターは現状維持だと収入減少する

Webライターは現状維持だと収入減少する
よく「このままのペースで収入を維持しよう」と考える方がいますが、基本的にビジネスは現状維持を目指すと衰退していきます。
変化に対して対策を立て続けないと、需要に応えられないからです。結論、Webライターで収入を維持するためには、行動していきましょう。
高い目標を立てて行動し続けよう
まず、目標なくして高い成果を出すことは困難ですし、収入も上がりません。
登山をしているのに、山頂を目指しているのか五合目を目指しているのかハッキリしていなければ、迷子になりますよね。それと同じだと思っています。

もちろんライティングスキルも大切ですが、目標が明確になっていないと、自分のスキルで足りるのか不足しているのかも分かりません。
「頑張ればいけるかも」という絶妙なラインで目標設定をして、達成するまでに何が必要なのかをハッキリさせましょう。

例えば、副業で月10本しか記事生産できない方が、現状の月収5万から月収10万に上げるためには、記事単価を上げるしか方法がありません。
ただ、これだとざっくりし過ぎなので、平均文字数を5,000文字とするなら、文字単価を2倍にするという指標が見えてきます。
ここまで分解して初めて、1円の文字単価を2円にするために、「スキルアップをする必要がある」という仮説を設定できるのです。
文字単価を2円にするための仮説
・SEOライティングを勉強する
・ライティングしている業界の実体験をする
・無料ブログを開設して実戦を増やす
まとめると、目標設定をすることで、何のスキルを伸ばすべきか仮説が立てれれるので、目標設定=収入アップに近づいていくということです。
企業案件3社+新規開拓で収入安定
安定的に発注をくれる企業案件をもつことは大切ですが、1社依存型だと飛んだ時に収益0まで転落してしまうので要注意です。
理想は「3社+新規1社」で、これを指標に目標設定をすると収入も安定してきます。クラウドソーシングを活用して、種を撒きましょう。

クラウドソーシング上に企業案件が少ないなら、市場にニーズがあまりないということなので、業界選定をしなおしまょう。
逆に企業案件そのものは豊富な業界であれば、目標設定しなおして、スキルアップしたり、提案の仕方を見直すべきかな思います。
クラウドソーシングでの提案方法は、ランサーズで受注率の上がる提案文の書き方【テンプレ公開あり】をご覧ください。
Webライター以外の収入源を確保する
番外編になりますが、Webライター以外の収入源の確保もしておきましょう。
不測の事態があったとしても、収入を確保するためです。特にWebライターの方がすぐにでもできるのは、ブログ開設です。
短期的な収入を目的にブログをすると少ししんどいと思いますが、長期目線でやればメリットは大きいと思います。
Webライターがブログをやるメリット
・ライティングスキルが上がる
・SEO対策の知識が身につく
・発注者側の気持ちが分かる
・ブログなら月300万円稼げる
初期投資が10万超えると微妙ですが、年間2万でこれだけのメリットがあるのなら、正直やらないほうが損かもです。
うまく収益化できれば脱Webライターもできますし。最近のトレンドでいうと、マナブさんはブログ収入300万以上、、夢ありますね。
まとめ:Webライターは終わりなき戦い

まとめ:Webライターは終わりなき戦い
Webライターとしての収入を落とさないためには、常に行動し続けることが大切です。
最低でも1年後までの目標は明確にしつつ、世の中の流れを捉えて、毎日コツコツと文章を書くことが1番の近道だったりします。
景気が変動する時はブルーオーシャンも生まれやすいので、正しい情報をキャッチしながら未来を見通す努力をしてみましょう。
それでは、今回は以上で終わります。