
SEOスキルがあるほうが、ライティング単価は上がりますか?
今回はこんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・Webライター初心者がSEOを習得する方法
本記事の信頼性
・Webライター歴:6ヶ月
・Webライター収益:月10万円
この記事を書いている僕は、Webライター歴6ヶ月です。
副業としてWebライターを始めて、3ヶ月で月10万円を達成しました。
Webライター初心者の頃は、どこまでSEOのことを勉強するべきなのか、考えても答えがなかったりしますよね。
本記事では、Webライター初心者に必要なSEOの考え方や、SEOスキルの習得方法を解説していきます。
細かなテクニック論ではなく、Webライター初心者にとって大切なSEOの考え方を中心にご紹介していきますので、最後までチェックしてみてください。
もくじ
Webライター初心者に必要なSEO

Webライター初心者に必要なSEO
まず、SEOというのは「検索エンジン最適化」ことで、サイトがGoogleなどの検索エンジンで上位に表示されるよう調整する方法のことです。
Webライター初心者に必要なSEOを、僕の経験をもとにリアルに解説していきます。
SEOの知識がなくてもWebライターになれる
クラウドソーシングでWebライターの仕事を探していると、「SEOに関する知識のある方歓迎」とか、「SEOライティング必須」みたいな条件って、わりと多いと思います。
実際のところ、SEOの知識や経験がないと、Webライターとして仕事が受注できないかというと、そんなことは全くありません。
SEOの知識ゼロでWebライターを始めた僕も、副業として半年以上Webライターの収益を上げられているからです。

クラウドソーシング上にあるWebライティングの案件というのは、運営しているサイトの質も違えば、文字単価も違います。
クライアントの質も当然バラバラなので、SEOにこだわっていないメディアのライティング案件というのもけっこうあるわけです。
僕は最初の1ヶ月くらいは、そういった案件を狙って実績を積んでいきました。
単価は安かったですが、SEOが分からない僕でも、最低限の文章を書けば報酬がもらえたので、正直ラッキーという感じでしたね。

SEOができる方が報酬単価が上がるのは事実
Webライター初心者はノースキルなので単価が安いと言いましたが、実際にSEOの経験や知識があると報酬が上がるものなのか、気になりますよね。
結論から言うと、SEOのスキルやマーケティングスキルが高いWebライターのほうが、文字単価や記事単価が上がります。
クライアントとしては、能力の高いWebライターに記事を書いてもらうほうが、自社メディアの収益を上げられるからです。

世の中のサイトには色々な収益モデルがありますが、まずはそのサイトを見てもらわないことには、何も始まりません。
②:サイトが検索エンジンの上位に表示される
③:そのキーワードで検索した多くの読者がサイトを見る
④:サイトでの商品販売や広告収益などで、企業の収益が上がる
SEOライティングができるWebライターが記事を書くと、ザクッとこういう流れでメディアの収益が上がりやすくなります。

そう思う人もいるかもしれませんが、SEOの本質は実はとてもシンプルです。次のパートで具体的に解説をしていきますね。
WebライターはSEOよりも読者目線が最重要
SEOライティングによって検索エンジンで上位表示させると聞くと、「なんかインターネットの世界って作為的だな」と感じる人もいるかもしれません。
実際に、文章の中に大量にキーワードを詰め込んだり、他のサイトをコピーしたりと、あらゆる方法で検索上位に表示させようとする、SEO代行業者もいました。
こういった手法を「ブラックハットSEO」と言いますが、Googleアルゴリズムのアップデートや改善などによって、今はほとんどなくなりました。
なぜかというと、Googleが本質的に求めていることは以下の内容だからです。
簡単に言うと、検索上位されるためのコンテンツを作るのではなく、検索したユーザーのことを第一に考えたサイトを作ろうということです。
なので、Webライティングにとって大切なSEOというのは、そのキーワードで検索した読者の悩みを解決できる記事を書くことだったりします。

あとは、Googleに「良質なサイト」と認識してもらうためのスキルは、Webライターなら習得しておいたほうがいいです。
次のパートでは、正しいSEOスキルの習得方法を確認していきましょう。
Webライター初心者がSEOを習得する方法

Webライター初心者がSEOを習得する方法
Webライターは読者にとって最適なサイトや記事をつくるために、正しいSEOの知識を習得することがとても大切です。
僕の経験をもとに、正しいSEOスキルの習得方法を解説していきますので、「これならできそうだな」と感じたら、即実践していきましょう。
クライアントからSEOを学ぶ
まず、初心者のうちはクライアントに積極的に質問をして、SEOやライティングの知識を学ぶといいと思います。
クライアントもWebライターに良質な記事を生産して欲しいので、SEOの知識を協力的に教えてくれることが多いです。
僕の場合、文章の修正があるたびにクライアントに、「どうしてですか? なんでですか?」と、ウザいくらいに質問しまくってました。笑




その結果、「記事を作る時は、最低限ここは押さえておかないとな」というポイントが、感覚的に身についたかなと思います。
聞きすぎると「初心者と思われて、次から仕事こなくなるかも」と思うかもしれませんが、事実初心者なので、その考えは無意味ですね、、

Webコンテンツや書籍で勉強する
クライアントに聞くことは大切なのですが、それだけだと危険だったりします。
なぜなら、クライアントの知識が間違っているかもしれないからです。必ず同時並行でWebコンテンツや本で学びつつ、情報を整理しましょう。
まず、WebサイトでSEOを習得するなら、次の2つがオススメです。
バズ部
SEOのカテゴリーだけでもかなり情報が多いので、必要に応じて内容を確認していく感じで使うといいです。とても無料とは思えないくらいの有益性だと思います。
manablog
ブログで月500万以上を稼ぐ、マナブさんが運営するブログです。その中でも「SEO対策の完全マップ」は、網羅的にSEOが学習できます。全部読むと1日かかるので、空き時間にちょこちょこ読みましょう。
次に、本やKindleで勉強したいという方には、下記の1冊をオススメします。
この本のポイント
副業ブロガーとして月200万以上の収益を上げるTsuzukiさんも推薦する本で、SEOの本質を理解するには最適だと思います。SEO初心者向けに対話形式で進むので読みやすく、大事なポイントもまとめられているので、振り返りもしやすいです。
僕は「10年つかえるSEOの基本」で、SEOの正しい知識をつかみつつ、テクニカルな知識はバズ部のサイトで積み上げました。
マナブさんのブログは有益すぎることはもちろんですが、読んでいるだけでモチベーションが上がるので、ヒマさえあれば読んでいます。
ブログを開設して実践で習得する
Webライターとして本格的にSEOライティングを勉強したいなら、自分でサイトを立ち上げるのが1番の近道だったりします。
なぜなら、自分のブログを運営すれば、WebマーケティグからSEOライティングまで、あらゆるスキルが身につくからです。

基礎レベルまではOKだと思いますが、本格的なSEOスキルだと難しいかなと思います。
Webライターの場合、納品後に記事がどのくらい読まれているのかとか、検索順位がどう変動しているのが、分からないからです。

クライアントにもよりますが、メディアと専属契約をしていないのであれば、1回納品したらそれでおしまいのことが多いですね。
その点、自分のブログを開設すれば、Googleアナリティクスという解析ツールなどで分析するこができるので、SEOのスキルも伸びていきます。
Webライターとして月10万以上を目指したいのであれば、ブログ運営を併用してスキルを上げていきましょう。
まとめ:Webライター初心者に必要なSEO

まとめ:Webライター初心者に必要なSEO
Webライターを始めて間もない方が、SEOで迷わないように解説をしてきました。
ネットをググればSEOの情報はたくさん出てきますが、Googleそのものがこの数年間で大きな変化をしてきたので、情報も様々だったりします。
SEOの本質を捉えつつ、正しい情報を扱うことがWebライターとして大切なことだと思いますので、本記事を参考にしてみて下さい。
それでは、今回は以上で終わります。